配当再投資の記録

配当再投資で資産形成し、まずは年間配当金150万円(税引き前)を目指します。現在は年間配当金108万円(税引き前)達成。

含み損を増加させてしまう原因

はじめに

新型コロナウィルスの対応などでいろいろ自粛ムードとなり、国が小学校を一斉休校にしたりしているなかで、経済活動が縮小しそうです。 その影響を織り込んでか、株価が急激に落ち込んでいます。 この急落、私はほとんど受け止める形となり、含み損が大きくなってきました。 2015年から株式投資をやってきて、何度も急落に遭遇していますが、急落時に含み損を増加させてそうな原因をいくつか挙げてみようと思います。
ちなみに2020/3/11の含み損は-1,400,000円です。

含み損を増加させている原因

急落時に含み損を増加させている原因ではないかと考える私の売買の癖をご紹介します。

  1. 落ちるナイフをつかむ
    株式投資が好きなので、日ごろから買いたい銘柄をリストアップして株価チェックを行っています。 そのため、急落時の割と初めのころに株を買って現金をほとんど使い切り、二番底の時にはほとんど株を買えない状態になっています。
    安くなった時に買うという心構えは問題ではないと思っていますが、一気に買ってしまうところが問題だと思います。
  2. キャピタルゲインを期待してPER20ぐらいの小型成長株を買っている。
    配当再投資をメインにしているくせに、キャピタルゲイン狙いで小型成長株をいくつか買っています。 値上がりで早く儲けたいというスケベ心がありますね。このような小型成長株は配当金目当てで買っていないので、配当金が少ないことが多く、すぐに損切りしてしまいたくなります。これは印象ですが、急落時にこのような小型株は大型株に比べると売り込まれます。

含み損を最小限にするための対策

上記の含み損を増加させている原因の対策をいくつか考えてみました。できる限り実施してみようと思います。

  1. VIX恐怖指数が大きくなった後は、VIX恐怖指数が小さくなるまで追加購入しない。
    VIX恐怖指数が小さくなったところで買っても、そこまで値は戻していません。そのため、機会損失を恐れずに買いうのを少し待ったほうが良いかもしれません。
  2. ひと月に購入してよい金額を決めてそれを守る。
    少し戻してくると、このままもっと株価が上がるのではないかという機会損失を恐れて追加投資したくなるものです。
    しかし、上げるときはゆっくり上がりますので、おそらく焦って買ってもそれほど得はしません。
  3. 小型成長株を買う時も配当金を気にする。
  4. 小型成長株は急落時にしか買わない。

書くのは簡単、実行するのは難しいです。
今のところは書いただけマシということでしょうか。