配当再投資の記録

配当再投資で資産形成し、まずは年間配当金150万円(税引き前)を目指します。現在は年間配当金108万円(税引き前)達成。

転職と40歳でのセミリタイア

転職して40歳でのセミリタイアが可能かどうかについて検討してみました。 転職は現在の仕事がつらいので、逃げ出すために検討していました。また、住んでいる地域も変えたいので、転職する際は転居を伴うものを考えていました。

結論

今の資産増加ペースでは、転職してなおかつ40歳でセミリタイアすることは難しそうなので、一旦転職はあきらめます。そして、40歳までは現在の仕事に励むことにします。現在34歳なので、あと6年です。

FPの教科書

先日、古本屋でファイナンシャルプランナー(FP)の教科書的な本を購入しました。そこに、家計についてはライフイベント表を作成して検討すべしと記載されており、早速やってみたのが今回の記事の発端です。

ライフイベント表

これは、自分の家族の将来の年表のようなものです。自分の家族のそれぞれの年齢と、それぞれのイベントを記載していき、各イベントに発生する費用、日々の生活費、給与などを考慮して何歳でどのくらいの資産になるかを検討するのに役立ちます。

ライフイベント表の参考ページ

便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会


まだこのライフイベント表の使い方は試行錯誤中ですが、とりあえず60歳時点の資産残高をターゲットにしていろいろと数字をいじってみました。
その結果、このライフイベント表を作成してわかったことは、転居を伴う転職をすると、40歳セミリタイアを前提とした場合、60歳時点での資産額がかなり減少してしまうということです。この大きな要因は妻の収入が一時的になくなることです。子供がいるために、妻の再就職が難しく、いつから復帰できるかわからないというのが、資産形成時期にかなり大きな影響があることが数値でわかりました。

今後の生き方

まずは40歳まで今の会社でねばってみようと思います。今の仕事がつらいという部分もあるのですが、私の一番の夢は早期にお金の心配から解放されることです。転職して今の業務から逃げたいという気持ちもあるのですが、夢の実現への一番の近道は今の職場で40歳まで継続して働くことだと実感しました。
今後も株式投資は継続しつつ、成績が良くなれば方針転換もありと思うので、その時はまた考えたことを記録したいと思います。