配当再投資の記録

配当再投資で資産形成し、まずは年間配当金150万円(税引き前)を目指します。現在は年間配当金108万円(税引き前)達成。

2024年の投資方針

はじめに

今年も高配当株の株数を増やすことをコツコツと進めていきます。
2019年から開始している高配当株投資も今年で6年目を迎えます。2018年まで3年取り組んでいた小型の割安株投資では全然さえない成績でしたが、2019年からは高配当株投資に切り替え、調子よく資産が増えていっています。昨年は年始4000万円スタートでしたが、終わってみれば資産は5500万円まで増加していました。給与収入で増えた分は多くても300万円程度で、ほとんどは株価の値上がりです。高配当を狙って始めた投資ですが、最近の貯蓄から投資の流れもあり、高配当株ブームが来ているのかもしれません。2024年も年始から2日でご祝儀(相場)いただきまして餅食べて子供と遊んでいただけですが、140万円資産が増えておりました。まあ、短期の増加はあまり細かく見ても仕方のないところではありますが、増える分にはうれしいものです。

2024年の投資方針

今年は以下を心がけて投資を進めていきます。それ以外はこれまでの銘柄検索で染みついた感覚を武器に銘柄選びをしていきたいと思っています。

  • 配当性向50%以下の銘柄に投資する。
    これは、昨年の失敗を生かしたものです。やはり配当性向が高い銘柄は減配リスクが高く、減配後の株価下落が気持ち的に残念なので、それを避けたいと思います。
  • アノマリーを意識して、2月、8月あたりで株を購入
    安値の時期はばらつきはありますが、体感的にも大体上記の時期があまり思わしくない時期ではないでしょうか。記憶をたどると、だいたいお盆休みはあまり株価がさえない印象で休みに入っていることが多いです。

なのなのさんの本

年末年始を利用して、投資の本を読んでみました。ツイッターで活躍しているなのなのさんという方の書いた投資の本です。その中で、よかったと思う情報があったので紹介します。

  • 配当性向=PER x 配当利回り
    この計算はめちゃくちゃ便利です。いちいち配当性向見に行かなくても簡単におおよその計算ができるので、株の情報見るときにひと手間省けます。あと、銘柄検索の際に配当性向に割り振っていたスクリーニング条件を削減できます。
  • 辰年は株価上昇しやすい。(天井かも?)
    干支ごとの株価上昇率のデータがあり、辰年は上昇率が一番高いようです。今年は昇り龍のように株価の上昇があるといいですね。

新NISAも始まり、貯蓄から投資への流れが加速し、私の試算も増えますように。皆さんの資産も増えますように。今年も良い思い出をたくさん作れる1年にできたらいいと思います。

目標まで残り2000万円

バリスタFIREまで

私の目標はバリスタFIREといわれるものを目指しています。今の労働をやめた後に何かやりたいことがあるわけではなく、とにかく長時間労働(8h以上)の労働から逃れたいと思っています。結局、企業側からしたら、人を増やして一人当たりの労働時間を減らすよりも一人に長時間労働させた方がお得になっているため、正社員でいるかぎり長時間労働を迫られるような仕組みになっています。そのため、パートタイムで働き、残業なしの生活を送るのが私の目標です。

労働の計画

このバリスタFIREのために必要な資産額は、将来の収支計画を作成し、7500万円の資産があれば達成できる見込みです。労働時間は妻と私の二人が週3日で8h/日のパートを行うことが条件となっており、妻に関してはそこまで労働が嫌いではないといってくれているので、子供が高校生ぐらいになったあたりから正社員で7年間働いてもらう予定になっています。子供が中学までは私たちと一緒に遊んでくれるとは思っているので、それまでは子供たちと遊んでいたいなと考えています。子供も高校生ぐらいになると、親となかなか遊んでくれなくなると思うので、そこから少し子供の学費のために労働時間を増やす作戦です。

収支の計画

資産は増やす必要はなく、以下で得られたお金は全部使ってもよいという計算です。
これなら何とかなりそうかなと考えています。

収支計画 夫婦で週3パート 夫は週3パート、妻正社員 備考
配当金 230万円 230万円 7500万の3%で計算
115万円 115万円 パート時給1000円
115万円 250万円 パート時給1000円
合計 460万円 595万円

最近の相場

かなり株価の上昇が続いています。うちの資産も労働の調子は変わらないですが、勝手に資産が増えてくれて5500万円をこえました。株価だけでなく、配当も合わせて増えてくれると助かるなと思っています。

配当金再投資で夢を叶える!資産額が準富裕層になった私の戦略と目標

配当金再投資で資産額が準富裕層に達しました!

こんにちは。

今回は、私が配当金再投資を始めたきっかけや目的、そして資産額が準富裕層に達したことの感想や今後の目標についてお話ししたいと思います。

今月の初めに目指せ準富裕層とか言ってたのですが、バフェットさんが三菱商事を買い増ししてくれたおかげなのか、あっという間に準富裕層に到達できました。

配当金再投資を始めたきっかけ

私が配当金再投資を始めたのは、2018年の年末の暴落のときです。

それまでは、グロース株のキャピタルゲイン狙いの投資をしていましたが、マイナス数十%で撤退しました。

そのときに、株価の変動に左右されない安定した収入源が必要だと感じました。

配当金再投資の目的

私が配当金再投資をする目的は、サイドFIREすることです。

サイドFIREとは、本業以外の収入で生活費を半分程度賄えるようになることです。

私は本業が嫌いなので、早くリタイアしたいと思っています。

サイドFIREすることで、労働時間を減らし、自分の好きなことに時間を使えるようになりたいと思っています。

配当金再投資の戦略

私は5年前から配当金再投資を始めており、その間に約3250万円ほど積み立てました。この額はそれまでためていた貯金なども合わせています。社会人歴は11年になるので、平均すると年間300万円ずつためてきたということになりますが、はじめはもっと少なかったと思います。年功序列の名残で年収が上がるごとに積立額も徐々に増えてきました。

残りの1750万円は、株価上昇や配当金増加などで増えたものです。

特に最近は日経平均三菱商事の株価が上昇しており、それが大きく貢献しました。

これで、私は2023年6月に資産額が準富裕層レベルに達しました!

準富裕層とは、金融資産5000万円以上1億円以下の資産額です。

これは、配当金再投資の効果が現れていると言えるでしょう。

しかし、私はまだサイドFIREには程遠く、生活費を賄えるほどの配当金収入は得られていません。

そこで、私は今後も配当金再投資を継続し、次の目標である資産7500万円に到達することを目指します。

そのためには、これまで通り株価が下落したら買い増しすることを継続する必要があります。

配当金再投資で保有している主力株

私が配当金再投資で保有している主力株の割合は、以下のようなものです。

銘柄 割合(%)
三菱商事 25
三井住友FG 15
JT 10
東京海上HD 7

これらの株は、配当利回りが高く、配当成長率や配当性向も安定している企業です。

また、業績や財務状況も堅調で、将来性も高いと考えています。

配当金再投資で得た収入や支出

私が配当金再投資で得た収入や支出の内訳は、おおよそ以下のようなものです。

項目 金額(万円)
配当金受領総額 250
積み立て総額 3250
株価上昇分 1500
資産額 5000

これらの数字からわかるように、配当金再投資は株価上昇だけでなく、配当金収入も重要な要素です。

配当金は、株価が下がっても支払われる安定した収入源であり、再投資することで複利効果を発揮します。

私はこれまでに得た配当金をすべて再投資してきましたが、これからは一部を生活費に充てる予定です。

配当金再投資で学んだことや失敗したこと

私が配当金再投資で学んだことや失敗したことは、以下のようなものです。

  • 配当金再投資は長期的な投資法であることを忘れない
  • 配当金は株価の変動に左右されない収入源であることを信じる
  • 配当金再投資は分散投資をすることでリスクを低減できることを知る
  • 配当金再投資は配当利回りだけでなく、配当成長率や配当性向などもチェックすることを学ぶ
  • 配当金再投資は株価が下落したら買い増しすることで利回りを高められることを実感する
  • 配当金再投資はグロース株に惑わされないことを心がける

これらのことは、私にとって大切な教訓です。

特に、株価が下落したら買い増しすることは、私の資産額を大きく増やす要因になりました。

逆に、グロース株に惑わされて売買を繰り返したり、配当利回りだけで株を選んだりしたことは、私の失敗です。

これらの失敗から学んだことは、配当金再投資は忍耐力と判断力が必要だということです。

配当金再投資に関する参考書やブログ

私が配当金再投資に関する参考書やブログなどを紹介します。

私はこれらの書籍やブログから、配当金再投資に関する知識やノウハウを学びました。

これらの書籍やブログは、配当金再投資に興味を持ってくれた読者にもおすすめです。

私はこれからも、配当金再投資を通じて自分の夢を実現するために努力していきます。

そして、このブログを通じて、配当金再投資に興味を持ってくれた方や同じような目標を持っている方と交流していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また次回お会いしましょう!

配当金再投資で仕事に対するストレスを減らした私の資産運用法

こんにちは。今回は私の資産運用についてお話ししたいと思います。実は、先日私の資産額が4500万円を超えました!準富裕層までもう少しというところまできました。これは私にとって大きな節目でしたので、そのことを皆さんにシェアしたいと思います。

私は約4年前から配当金再投資を始めました。それまではキャピタルゲインを狙う投資でしたがうまくいっておらず、評価損でその投資法は撤退しました。たしか3年程度やって-20%ぐらいだったような気がします。しかし、将来のためにお金を増やしたいという思いから、投資はやめず、インターネットや本で勉強し、少しずつ高配当株式に移行していきました。

最初は不安も多く、高配当で狙える利益は大きくても4%ぐらいが限界かなと思い、あまり明るい未来が想像できないときもありました。しかし、コツコツと積み立てていくうちに、資産額は徐々に増えていきました。そして先日、ついに4500万円まできました。

実は、先日私は会社の昇進試験で落ちてしまいました。もちろん、悔しくて落ち込みました。私は仕事にもプライドを持っているし、昇進すれば収入も増えると思っていました。しかし、その後に考えてみると、昇進したところで自分の人生に大きな変化があるわけではないと気づきました。なぜなら、私は資産運用のおかげで、あと数年でセミリタイアできる可能性が高まっているからです。私は仕事を辞めても、自分の好きなことをして生活できるだけの資産を持っています。そう思うと、昇進試験の結果はあまり重要ではなくなりました。私は資産運用のおかげで、仕事に対するストレスやプレッシャーを軽減することができました。これも資産額が増えた効果の一つだと思います。

もちろん、これで満足せずに、さらに資産を増やしていきたいと思っています。現在の目標は7500万円です。その額が私の家族のセミリタイアラインだと位置づけています。これは将来の収支計画を作成して算出した額です。 2024年からは新NISAも始まりますので、うまく使っていきたいと思っています。

令和4年度 確定申告完了

本日、朝から確定申告やりました。1時間半ぐらいかかって完了しましたね。

やることはふるさと納税の申告です。
事前準備で、年末調整の結果とふるさと納税の納税額通知を準備しました。
あとはwebでポチポチ入力していくだけ。
1年前は栃木におりましたので、現住所の大阪に住所修正が必要でした。

1年で大きく生活が変わったなとしみじみとした思いになりました。

しみじみとしたのはさておき、確定申告の結果、1万7000円ほど還付されることになりました。
還付額はだいたい納税額の20%程度。
2割も所得から取られてるのかーとしみじみと思いました。

今回はしみじみとした確定申告となりました。

労働者のジレンマ

労働者のジレンマは囚人のジレンマのパクリですけど、以下のような状況になってないでしょうか。
昨日の記事で、労働者の給与は基本的には次の日も来て仕事できる分しか支払われないと書きました。昇給幅も頑張ろうが頑張らまいがあんまり変わらないのではないかと思われます。

労働者のジレンマ 労働者B 頑張る 労働者B 頑張らない
労働者A 頑張る 二人とも3000円昇給 Aだけ6000円昇給
労働者A 頑張らない Bだけ6000円昇給 二人とも3000円昇給


小暮太一さんの本の中にあったアマゾンの木の話が面白かったので紹介します。
アマゾンの木は少しでも光を浴びたいので隣の木よりも高く成長しようと競争します。隣の木も同じ状況です。
時がたち木が成長したときに、光を浴びているのは木の上の部分だけだと気付きます。隣の木も同じ状況です。
高く成長しようと競争する前から光を浴びているのは木の上の部分だけだったので、競争する前と後で状況は変わっておらず、成長した分エネルギーを無駄に消費するようになってしまいました。
樹木のジレンマですね。

なぜ仕事は減らないのか

今日から毎日朝6時に起きてブログを書くのを日課にしようかと思います。
いつまで続くかわからないですけど、習慣にできたらいいなと思っています。

資本主義の仕組み

先日、小暮太一さんの「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか」を読みました。
その本から気づいたことは、マルクスの「資本論」と「金持ち父さん貧乏父さん」は資本主義について似たようなことを言っていて、最後の達成手段だけが違うのだということです。どちらも資本主義は資本家が労働者から搾取する構造だと、なので社会主義を目指そうというのが資本論、資産を買って資本家側に回りましょうというのが金持ち父さん貧乏父さんだと理解しました。

給与の決まり方

マルクスさんは、資本主義での給与の決まり方を解明したみたいです。ある労働者が、ある1日の仕事済ませ、帰宅して回復し、次の日も仕事ができる分のお金が給与になるらしいです。体力的、精神的にきつい仕事だとその分回復のためにお金がかかったりするということで給与が高くなったり、あとは医者などなるのに苦労する職業とかは体力回復分にプラスアルファが乗って高くなったりするそうです。ただ、雇われている限り、次の日も仕事をできる分しかもらえないみたいです。年功序列というのもこの仕組みから来ていて、年を重ねるごとに家族が増えたり家を買ったりしてお金がかかるようになるので、年々次の日も仕事ができる分のお金が増えていくため年功序列という仕組みとなっています。

仕事が減らない理由

雇用する側は利益分が自分の取り分になるし、株式会社だと株主に利益分を渡す必要があります。社長とかだと自社株をたくさん持っていることもあるので、利益が多く出れば自分の懐に入ってきます。労働者への給与は基本的には利益の多さによらない(ボーナスで多少は反映されますが利益山分けというわけではない)ので、雇用側は労働者をたくさん働かせれば自分が得をするということになり、効率化しようが仕事は減らず、どんどん仕事をさせられる構造です。


資本主義から距離を取りたいです。